三笠宮殿下、99歳に
体操やダンベル運動が日課
三笠宮殿下は2日、99歳の白寿の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、普段は東京・元赤坂の宮邸で元気に過ごされているという。三笠宮殿下は昭和天皇の末弟で、天皇陛下の叔父に当たり、現在の皇室で最高齢。
同庁によると、三笠宮妃百合子さま(91)と一緒に午前中に30 分ほどテレビ番組の体操やダンベル運動をされるのが日課。天気のいい暖かい日には日光浴をしたり、車椅子で散策したりされている。漢字を使ったクロスワードパズルや、テレビで大相撲や歌謡番組を見られることが楽しみという。
2012年6月に長男寛仁(ともひと)殿下が薨去(こうきょ)された後、入院。心臓の弁の機能回復手術を受け、同年8月に退院された。今年10月、孫に当たる高円宮家の次女千家典子さん(26)が結婚した際には高円宮邸で見送ったほか、都内で開かれた晩さん会にも出席し、喜ばれていたという。