愛子内親王殿下、13歳の御誕生日
勉強に励まれ、忙しい日々
皇太子殿下御夫妻の長女愛子内親王は1日、13歳の誕生日を迎えられた。3月に学習院初等科を卒業し、4月から学習院女子中等科に御進学。授業の科目数や課題が増え、忙しい日々を過ごされている。休むこともあったが、「頑張って登校している」(宮内庁)という。
宮内庁東宮職によると、春ごろからテニスに関心を持ち、休みの日などにご夫妻や職員と赤坂御用地内のテニスコートで楽しまれている。日頃は東宮御所で学校の予習、復習に励まれており、御夫妻に勉強を見てもらうこともあるという。
7月には女子中等科で初めての宿泊行事「みなかみ自然学校」に参加し、同級生と谷川岳山麓をトレッキングするなど自然に親しまれた。
11月には女子中・高等科の文化祭「八重桜祭」があり、同級生と協力してトリックアートを御作製。英語の授業でグループ発表した英作文が展示されたほか、初日には厚生委員として模擬店で食券と商品の引換係をされた。
7月中旬、御夫妻とともに昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵を初めて御参拝。同月下旬には、20年に1度の式年遷宮を終えた伊勢神宮(三重県)を初めて訪問された。
1日には初めて1人で皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下にあいさつされる。