東京都、「五輪準備局」の業務を開始
東京都は6日、2020年東京五輪・パラリンピックの開催に向け、「オリンピック・パラリンピック準備局」の業務を開始した。中嶋正宏局長は約200人の職員を前にあいさつし、「一人ひとりかけがえのないクルーとして、全力でオールをこいでほしい」と呼び掛けた。
同局は、スポーツ振興局を改組して今月1日付で発足した。2月までに設立する組織委員会と連携して、開催に向けた計画の策定や競技会場の整備などを担う。
中嶋局長は「大会は、最高の競技を最高の環境で開催し、最高の喜びを世界の人々に与えるものでないといけない。組織委員会と一心同体で壁を乗り越えていく」と職員にハッパを掛けた。