全日本フィギュア、羽生が連覇で初の五輪切符
女子ショートプログラムは浅田が首位
ソチ五輪代表最終選考会のフィギュアスケート全日本選手権第2日は22日、さいたまスーパーアリーナで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がフリーでも1位となり、合計297・80点で2年連続2度目の優勝を遂げ、初の五輪代表入りを決めた。
羽生は二つの4回転ジャンプの一つで転倒したが、194・70点をマーク。国内参考ながら、パトリック・チャン(カナダ)が持つ合計の世界歴代最高を上回った。
町田樹(関大)が2位、小塚崇彦(トヨタ自動車)が3位。高橋大輔(関大大学院)は5位。五輪代表は23日に発表される。
女子SPは浅田真央(中京大)が73・01点で首位に立ち、鈴木明子(邦和スポーツランド)が2位、村上佳菜子(中京大)が3位。出産を経て復帰した安藤美姫(新横浜プリンスク)は5位につけた。