世界初公開4割増の76台、12カ国から参加


東京モーターショー、東京ビッグサイトで開幕

世界初公開4割増の76台、12カ国から参加

東京モーターショーの開会式でテープをカットされる三笠宮家の瑶子さま。中央左は日本自動車工業会の豊田章男会長=22日午前、東京都江東区の東京ビッグサイト

 東京モーターショーが22日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した。世界12カ国から178社が参加し、次世代エコカーなど先進技術を駆使した乗用車や二輪車などを披露する。出展台数は426台で、このうち世界初公開の車は前回2011年に比べ4割多い76台。一般公開は23日から12月1日まで。

 三笠宮家の瑶子さま御出席のもと行われた開会式では、主催する日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)があいさつし、「東京で夏季五輪が開催される20年に未来のモビリティ(移動手段)をどのような形で実現させるか知恵を出し合いたい」と述べた。

 今回は22日午後5時半~8時に1万人限定で事前公開する「プレビュー・ナイト」を初めて開催する。入場料は中学生以上3000円、小学生以下無料(保護者同伴が必要)。一般公開日の入場料は当日券で一般1500円、高校生500円、中学生以下無料。