文化庁と観光庁が包括的連携協定を結ぶ
東京五輪開催へ海外発信の強化を
文化庁と観光庁は20日、2020年の東京五輪開催決定を受けて、観光や文化など海外向けの日本ブランドの発信強化に向けた包括的連携協定を結んだ。
16年のリオデジャネイロ五輪終了後から始まる文化プログラムの企画などを連携して行ったり、成田や関西、中部などの主要国際空港で伝統芸能の公演などを実施したりするという。
青柳正規文化庁長官が「本日をわが国の観光・文化振興の新しい歴史の一ページと位置付け、知恵を絞りたい」と抱負を述べると、久保成人観光庁長官も「五輪効果を日本各地に波及させることが重要なので、タッグを組んでやっていきたい」と応じた。