横綱日馬富士関による絵画展が始まる
東京・銀座の日動画廊で、収益は全額寄付
大相撲の横綱日馬富士関による絵画展が23日、東京・銀座の日動画廊で始まった。収益は全額、病気の子供を支援するNPO法人に寄付する。
日馬富士関は「自分ができるだけのことをして、手の届くことは協力したい。相撲を通じていろいろな縁があり、個展を開けたことを心からうれしく思う」と述べた。
油彩画が20点余り出展され、販売対象作品の半分近くに、早くも予約が入ったという。自身のしこ名にもある富士山を題材にしたものが多く、「富士山を描くことで勇気と力を頂くこともある。一番楽しんでいるのは、言葉を色に表現すること」と話した。27日まで開催。