トヨタ、三菱自が東京モーターショーに出展
トヨタ、「レクサス」初のターボ車
トヨタ自動車は4日、23日に一般公開が始まる東京モーターショーに、高級車ブランド「レクサス」で初めてターボエンジンを搭載したスポーツ用多目的車(SUV)「LF-NX」の試作車を出展すると発表した。スポーツモデルの高級クーペ「RC」の試作車も公開する。
LF-NXは既にハイブリッド車(HV)を公開しているが、今回は新たに開発した2000ccのターボエンジンを採用し、高い走行性能を実現した。RCは3500ccのガソリンエンジンと2500ccのHVの2種類がある。
三菱自、「パジェロ」にPHV
三菱自動車は、23日から一般公開される東京モーターショーに、スポーツ用多目的車(SUV)「パジェロ」「RVR」に家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド(PHV)システムを搭載した試作車を出展する。数年後に発売する計画。
三菱自は既にSUV「アウトランダー」にPHVシステムを搭載しており、他のSUVにも拡大する。PHVと電気自動車(EV)が生産に占める割合を、2020年度までに2割にする。
三菱自は東京モーターショーで、3台の試作車を世界で初めて公開する。残る1台は、簡易型ハイブリッド(HV)システムを採用した多目的車(MPV)だ。