群馬・福島で36度超、日本列島は猛暑日
気象庁が関東甲信に高温注意情報、今年初熱中症注意
日本列島は14日、東北地方の太平洋側や関東北部、北陸を中心に35度以上の猛暑日となる所が多かった。気象庁によると、群馬県館林市で39・3度、福島県伊達市で39・1度、福島市で39・0度を観測した。最高気温が39度を超えたのは今年全国で初めて。
気象庁は15日についても関東甲信に高温注意情報を発表し、熱中症に十分注意するよう呼び掛けている。
14日は、未明に気温が下がりきらないうちに再び晴れて上昇する傾向がみられた。午後6時までに30度以上の真夏日となった所は全国観測点の6割超の600カ所で、今夏最多。猛暑日は1割の99カ所に上った。伊達市の最高気温は観測史上最高で、東北の太平洋側では記録を更新した所が続出した。