「メガ恐竜展」開催、幕張メッセで7月から
「トゥリアサウルス」復元骨格の一部をプレス公開
スペインで発見されたヨーロッパ最大の恐竜「トゥリアサウルス」の復元骨格の半身(高さ約9㍍)が8日、東京駅前の丸ビル1Fマルキューブに登場した。
最新の研究成果を紹介しながら巨大化した生き物のメカニズムを解き明かす「メガ恐竜展2015-巨大化の謎にせまる-」が夏休み期間の7月18日から8月30日まで、千葉・幕張メッセ国際展示場11ホールで開催されるのに先立ち、目玉展示物の一つが報道陣に公開されたもの。
同展総合監修のマーティン・サンダー・独ボン大学教授が「恐竜の中で一番大きな種類は竜脚類で、アフリカゾウの10倍の大きさがある。展示では、各時代でどのように動物が巨大化していくのか、また小型化していくのかを見ていく」と解説。続いてトゥリアサウルスの骨格の一部取り付けが行われた。また同展サポーターの「ねば~る君」が、体を大きく伸ばす決めポーズでトゥリアサウルスと記念撮影した。