なでしこ出発、「連覇へ新たな夢を目指す」
カナダに向けて、成田空港でセレモニー
サッカーの女子日本代表(なでしこジャパン)は1日、連覇を目指すワールドカップ(W杯)が開催されるカナダに向けて、成田空港発の航空機で出発した。
出発前のセレモニーでは、航空会社職員から佐々木監督とFW大儀見(ウォルフスブルク)が花束を、主将のMF宮間(岡山湯郷)は記念品の飛行機の模型を手渡された。佐々木監督は「いよいよカナダに旅立つ。新たな夢を目指して精いっぱい頑張る」とあいさつした。
なでしこをかたどったピンクのバッジをつけたブレザー姿の選手たちは、自分たちで記念撮影するなどリラックスした様子。報道陣や一般のファンら約70人の見送りを受け、飛行機に乗り込んだ。
チームはカナダ到着後、8日(日本時間9日)にバンクーバーで行われる1次リーグC組初戦のスイス戦に備えて練習を開始する。