復興と鎮魂を願う「東北六魂祭」を23区が応援
東京の特別区長会で東北6県の県庁所在地市長と締結式
東京23区長で構成する特別区長会は13日、千代田区の東京区政会館で、東日本大震災の復興と鎮魂を願う「東北六魂祭」を主催する東北6県の県庁所在地市長と協力・連携締結式を行った。今月末に、秋田市で行われる同祭を23区で宣伝し、首都圏からの誘客を図るとともに、東北地方との絆を深める狙いがある。
締結式で、特別区長会の西川太一郎会長(荒川区長)は「東京と全国各地域が絆を深めるための特別区全国連携プロジェクトの一環として、今回の締結式に至った。東北の復興支援をはじめ、東京五輪成功のため、日本全体が元気になる祭りにしたい」とあいさつした。
東北六魂祭は30、31日の両日、秋田県庁周辺で開催。青森ねぶた祭、秋田竿燈まつりなど東北6祭をパレードやステージイベントとして披露するほか、東北地方の食、物産展なども行われる。