冬の祭典「さっぽろ雪まつり」が開幕


札幌の大通公園など3会場で、スター・ウォーズやアナ雪も

冬の祭典「さっぽろ雪まつり」が開幕

 毎年200万人以上が訪れる北海道の冬の祭典「第66回さっぽろ雪まつり」が5日、札幌市で開幕した。同市中心部の大通公園など3会場に、氷雪像計207基が展示された。期間は11日まで。

 メーンの大通会場では、今年公開される人気映画「スター・ウォーズ」シリーズのキャラクターなど、計5基の大雪像が登場。陸上自衛隊第11旅団がトラックで約2500トンの雪を運び込んで制作した、高さ15メートルの白い「ダース・ベイダー」もお目見えした。

 市民制作の小雪像80基も目玉の一つ。昨年大ヒットしたアニメ「妖怪ウォッチ」や映画「アナと雪の女王」、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手などの力作が来場者を歓迎した。