宮城県が米友好自治体で県産品を販売


デラウェア州にあるスーパーマーケットで

宮城県が米友好自治体で県産品を販売

 宮城県は、姉妹自治体の米デラウェア州にあるスーパーマーケットで県産品を店頭販売するイベントを10月下旬に2日間開催し、店舗での継続販売にこぎ着けた。今後は取扱品目の拡大を図る。友好関係を経済交流に発展させるのが狙い。

 販売が決まったのは、仙台味噌(みそ)と「よっちゃんなんばん」と呼ばれる調味料。県職員が渡航し、州の協力の下、地元高級スーパーにブースを設けた。

 商品は完売、スーパー側から継続販売を前提に追加注文があった。引き続き、笹(ささ)かまぼこなども売り込みたい考え。