天野浩名古屋大教授が参加して点灯式
発光ダイオードで名古屋テレビ塔をライトアップ
名古屋市中心部を発光ダイオード(LED)でライトアップするイベントが14日始まり、ノーベル物理学賞の受賞が決まった名古屋大教授の天野浩さん(54)が点灯式に参加した。天野さんにちなみ、青色を基調としたイルミネーションが点灯すると、来場者からは盛大な拍手と歓声が起きた。
点灯後、天野さんは「ものすごくきれい。(LEDを)もっと使ってもらえるように新しい知恵を出して開発していきたい」と笑顔で話した。
ライトアップされるのは名古屋テレビ塔とその周辺。イルミネーションには約12万球のLEDが使われており、ノーベル賞授賞式の12月10日も青色を基調として受賞を祝う。点灯は来年2月1日まで。