サンクトペテルブルク、姉妹都市35周年でイベント
大阪市代表団が訪れる、村上副市長があいさつ
姉妹都市提携35周年を記念してロシア・サンクトペテルブルクを訪れている大阪市代表団は25日、市内で開催された記念イベントに参加した。
サンクトペテルブルク市のマルコフ副市長は「大阪市とサンクトペテルブルク市は両方とも水の街といわれて似ている。大阪市との協力関係はもっと強くなると期待している」とあいさつ。村上龍一大阪副市長は「サンクトペテルブルク市に来るのを非常に楽しみにしていた」と述べた。
サンクトペテルブルクは人口約500万人で、モスクワ(約1200万人)に次ぐロシア第二の都市。1961年に当時のソ連副首相が大阪市を訪問した際、姉妹都市提携の申し入れがあったことから、79年8月に当時の大阪市議会議長と助役(現副市長)がレニングラード(現サンクトペテルブルク)を親善訪問して姉妹都市関係を結んだ。(サンクトペテルブルク時事)