WBC、井上尚弥「初防衛できてほっとした」
ライトフライ級タイトルマッチで初防衛に成功
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチで初防衛に成功した王者の井上尚弥(大橋)が一夜明けた6日に横浜市内の所属ジムで記者会見し、「初防衛できてほっとした」と喜びを語った。
減量苦のため今後王座を返上し、次戦からは1階級上のフライ級に戦いの場を移す。WBCの同級には5日の世界戦でジムの先輩、八重樫東から王座を奪って3階級王者となったローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がおり、「いつかは(八重樫の)借りを返したい」と話した。
タイトルを失った八重樫も腫れ上がった顔で姿を現し、「悔しさはある。自分はまだまだ。頑張らないと」と再起を目指す意向を示した。