市川市動植物園で、流水パイプを泳いで下る

千葉県の市川市動植物園で、幅約20センチの細長い流水パイプをコツメカワウソが泳いで下る「流しカワウソ」が人気を集めている。別の種類のカワウソが冬場に雪の上を滑って遊んでいるのをヒントに飼育員が発案。
もともとコツメカワウソは東南アジアや中国の狭い水路や池、沼などに生息しており、飼育ケージ内にパイプを設置したところ、流れる水に乗って遊ぶようになったという。
14日、同県内から訪れた河合莉胡ちゃん(7)は、愛くるしいカワウソに「かわいい。(カワウソみたいに)泳ぎたい」と話した。