いたばし花火大会、荒川の夜空を彩る


アニマル浜口夫妻が三本締め

いたばし花火大会、荒川の夜空を彩る

 今年で55回目を迎える「いたばし花火大会」が2日、東京都板橋区の荒川南岸で行われた。約1万1000発の花火が打ちあがり、家族連れや若者らが「おーっ」「きれい」など歓声の声を上げていた。

 最近では「伝統の隅田川花火」に対し「実力のいたばし花火」といわれるほど人気を集め毎年50万人以上の観客が訪れている。今年はレスリング女子日本代表の浜口京子選手の両親であるアニマル浜口夫妻が来場し、三本締めを行った。

 昨年より100㍍延長され、関東最大級となった700㍍の「大ナイアガラの滝」やフィナーレの約1000発を超えるワイドスターマインのほか、都内最大級の尺五寸玉が板橋の夜空に打ちあがりズッシリと響く開花音に合わせて、光の大輪を咲かせた。