全国初、グループ学習に大型タブレットを活用


宇都宮市教育委員会が小中学校で試験導入

全国初、グループ学習に大型タブレットを活用

 宇都宮市教育委員会は、小中学校で行われているグループ学習に大型タブレット端末を試験導入する。児童や生徒が4人一組で大型タブレット1台を使えるようにする。

 グループ学習での大型タブレットの活用は全国で初めてという。今秋から小中学校の3校に、21・5インチサイズのタブレット10台を順次貸与。

 算数や社会科などの少人数で行うグループ学習で、画面のタッチ操作で地図や図形を拡大するなどの共同作業を通じ、思考力を高めてもらうのが狙いだ。3校での効果を見た上で、本格的な導入を検討する。