USJ、「ハリポタ」の新エリアを開業


「ホグワーツ城」など忠実に再現、年間来場者200万人増へ

USJ、「ハリポタ」の新エリアを開業

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で映画「ハリー・ポッター」をテーマとした新エリアがオープンし、笑顔で「バタービール」を楽しむ女性=15日午前、大阪市

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は15日、映画「ハリー・ポッター」をテーマとした新エリアを開業した。新エリアは主人公ハリー・ポッターらが魔法を学ぶ「ホグワーツ城」や、魔法使いが住む「ホグズミード村」を忠実に再現した。

 フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ高精細な「4K」の映像技術を駆使したアトラクションのほか、映画に登場する飲み物「バタービール」が味わえるレストランなどを設けた。新エリアの投資額は約450億円。USJはこれにより、年間200万人の来場者の増加を見込んでいる。

 グレン・ガンペル社長は新エリアの開業式典のあいさつで、今月13日にハリー・ポッターの作者のJ・K・ローリングさんがUSJを訪問したことを明らかにした。