朴智星が出場、「京都でプレーできてうれしい」


古巣京都で記念試合に、京都サンガが設立20周年

朴智星が出場、「京都でプレーできてうれしい」

 5月に現役引退を表明したサッカーの元韓国代表、朴智星(33)が28日、プロ生活を始めた京都サンガの設立20周年記念試合に出場した。2002年度天皇杯優勝チームの一員としてOBチームと20分ハーフで対戦。「ここでプレーできてうれしい。京都ではプロとしてどうあるべきかを学んだ。自分のキャリアに満足している」と語った。

 ただ、開催中のワールドカップブラジル大会で韓国も日本も振るわなかったことに話題が及ぶと、「以前はアジアのレベルが世界に近づいたが、その差が開いた感じがする」と残念そうな様子。それでも、「欧州でプレーする選手が増えているし、いずれまた(差が)縮まると思う」と将来に期待していた。