W杯サッカー日本代表が成田航空へ帰国
「お疲れさま」、到着ロビーで1000人のファンが出迎え
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、1次リーグ敗退に終わった日本代表が27日、成田空港着の航空機で帰国した。
ザッケローニ監督や選手たちが到着ロビーに姿を現すと、出迎えた約1000人のファンが「お疲れさまでした」「ありがとう」などとねぎらいの言葉を送った。ザッケローニ監督は歓声に手を振って応えたが、選手は無言で足早に通り過ぎた。警察官など約50人が警備に当たり、大きな混乱は起きなかった。
2大会連続出場の32歳、大久保(川崎)は「もっと長くやりたかった。まだやれる自信はあるし、もう一回頑張らないと」。W杯初選出で出場機会がなかった24歳の斎藤(横浜M)は「4年後に悔しさを晴らすために、クラブで結果を残せるようにやるだけ」と話した。