超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」がオープン
1000人が行列、「ハロー未来、東京」と宣言
地上52階建ての超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)が11日午前11時、オープンした。開発主体の森ビルの辻慎吾社長らが「ハロー未来、東京」と開業を宣言。テープカットとともに、約500個の白い風船が上空に飛んだ。
森ビルによると、開業を待って約1000人の来場者が行列をつくった。午前6時半から並んだという世田谷区在住の男性(38)は「建物は近代的で格好いい。これをきっかけに東京が元気になっていく」と語った。
虎ノ門ヒルズの高さは247メートルで、248メートルの「ミッドタウン・タワー」(港区)に次ぎ都内のビルで2番目。飲食店など25店のほか、外資系の高級ホテル「アンダーズ東京」、集合住宅、オフィス、会議室が入る。