豊見城市役所に小型の人工光型植物工場が設置


安定的な収穫が可能、新しい農業として期待

豊見城市役所に小型の人工光型植物工場が設置

 豊見城(とみぐすく)市役所庁舎1階に、土を使わずに農作物を生産できる小型の人工光型植物工場が設置されている。

 大阪府立大学21世紀化学研究機構の村瀬治比古特認教授の技術協力のもと、越野水耕栽培研究所室が実施。現在、クレソン、モロヘイヤ、赤シソ、バジル、ルッコラなどを栽培している。

 天候などに左右されず、住宅街やビル内でも生産でき、安定的に収穫が期待できる新しい農業として期待されている。設置期間は6月末まで。