若手クリエイターたちを紹介するシリーズ展


「アートウォール京都」、山田康平が目指す「見えない力」

若手クリエイターたちを紹介するシリーズ展

Untitled(2021キャンバスに油彩380×455mm)

 京都を中心に活躍するいま注目の若きクリエイターたちを紹介するシリーズ「アートウォール京都」。第4回となる今回は、京都芸術大学に在籍し、アーティスト活動を行う山田康平の初個展を2022年1月8日から京都岡崎蔦屋書店(京都市左京区)で、個展「線の入り方」を開催する。1月30日まで。

 山田康平氏は、作品に関して「刷毛でグラデーションを作る」「刷毛で重ね合わせて面を作る」「線で輪郭を作る」の三つのパターンを組み合わせた作品を制作。言葉では表せないような「見えない力」、そのようなものを作品の中に取り組むことを目指している。

 個展では、新作の発表も予定している。入場は無料。問い合わせは、(電)075(754)0008。