編集局 2014/1/12 フォト [ローカル]
東京電力福島第1原発事故で町民が避難生活を続ける福島県双葉町の「ダルマ市」が11日、同県いわき市の仮設住宅で行われた。
江戸時代から続く行事で、海をイメージして顔を青く縁取った名物の「双葉ダルマ」(写真手前)など、露店に並ぶさまざまなだるまを求めて多くの人たちが集まった。
仮設住宅暮らしを続ける石井ミイさん(81)は購入しただるまを手に「きょうは懐かしい顔をたくさん見られてほっとしました。早く町に帰れるように願います」と語った。
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