雪と氷の祭典「第67回さっぽろ雪まつり」開幕
五郎丸選手や又吉直樹さんらの雪像が登場
国内外から毎年200万人以上が訪れる雪と氷の祭典「第67回さっぽろ雪まつり」が5日、開幕した。大通公園など札幌市内の3会場に、大中小の氷雪像計208基が展示されている。
大雪像が並ぶメーンの大通会場では、人気漫画「進撃の巨人」(高さ15メートル)の雪像が登場。3月26日に開業予定の北海道新幹線(高さ10メートル)は、H5系の先頭車両が実物大で再現された。
市民制作の雪像では、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手や芥川賞受賞作家の又吉直樹さん、昨年11月に亡くなった北海道出身の元横綱北の湖ら、2015年に話題となった人物が並び、観光客を楽しませていた。
大通会場は11日まで。今年は観光客の増加を見込み、雪や氷の滑り台を楽しめる「つどーむ会場」は会期を1週間延長する。