全国高校駅伝で広島の世羅が男女アベック優勝


京都・西京極陸上競技場で、男子は大会新で歴代最多

全国高校駅伝で広島の世羅が男女アベック優勝

男女アベック優勝を果たしポーズを取る世羅の選手。左端は岩本真弥監督=20日、京都・西京極陸上競技場

全国高校駅伝で広島の世羅が男女アベック優勝

男子で大会新記録をマークし、ゴールする世羅の新迫志希=20日、京都・西京極陸上競技場

全国高校駅伝で広島の世羅が男女アベック優勝

女子の1位でゴールする世羅の向井優香=20日、京都・西京極陸上競技場

 全国高校駅伝競走は20日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とするコースで行われ、第66回の男子(7区間42・195キロ)、第27回の女子(5区間21・0975キロ)ともに世羅(広島)が優勝した。同一校の男女制覇は1993年の仙台育英(宮城)以来、22年ぶり2校目。

 男子の世羅は2時間1分18秒の大会新記録で2年連続、歴代単独最多となる9度目の優勝。2004年に仙台育英が出した従来の大会記録(2時間1分32秒)を塗り替えた。女子の世羅は1時間7分37秒で初優勝した。