愛の国から幸福へ、新たな門出を祝う


 約40年前、「愛国から幸福ゆき」の切符が大ブームとなった旧国鉄広尾線幸福駅。旧駅舎そっくりに建て替えられ、16日、結婚式を模したイベントなどがあった。

 地元の2組のカップルが永久の愛を誓い、宣誓書にサイン。立会人となった米沢則寿・帯広市長から祝辞を受けた。

 12月に挙式予定の飯田京介さんと古崎真衣さんは「『幸福』という言葉通りに幸福になります」と、照れた様子で感想を話した。