日本がサモアに26-5で完勝、勝ち点を8


ラグビーW杯で、初めて大会2勝を挙げる

日本がサモアに26-5完勝、勝ち点を8

サモア戦の前半、突進する日本代表の畠山(中央)=3日、英国・ミルトンキーンズ(時事)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第12日は3日、英国各地で1次リーグが行われ、B組の日本がサモアに26-5で完勝し、2勝1敗で勝ち点を8に伸ばした。初戦の南アフリカ戦で大番狂わせを演じた日本は8度目の出場で、初めて大会2勝を挙げた。

 日本は前半8分にFB五郎丸(ヤマハ発動機)のPGで先制。24分に認定トライ(ゴール成功)を奪い、さらに前半終了直前にWTB山田(パナソニック)がトライするなどして20-0と大きくリードして折り返し。後半も2PGを加えた。日本のサモア戦の通算成績は4勝11敗となった。(ミルトンキーンズ〈英国〉時事)