第一生命、マッカーサー元帥の執務室を公開

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　編集局　2015/6/26　フォト　

第一生命保険は戦後７０年に当たり、日比谷本店（東京都千代田区、旧第一生命館）に保存している連合国軍最高司令部（ＧＨＱ）のダグラス・マッカーサー元帥の執務室などを７月２９日から８月３日まで一般公開する。公開は２０１２年７月以来、３年ぶり。手前左は、元帥の彫像＝２５日午前、同本店

　第一生命保険は２５日、皇居に面した日比谷本店（東京都千代田区、旧第一生命館）６階に保存している連合国軍最高司令官マッカーサー元帥の執務室を７月２９日から８月３日まで一般公開すると発表した。戦後７０年を迎えるためで、公開は返還６０年の節目だった２０１２年７月以来、３年ぶり。

　時間は午前９時～午後４時３０分、８月１、２日は午後６時３０分まで。事前予約制で応募者が多数の場合は抽選とする。期間中は計４０００人の来場を計画している。

　第一生命館は終戦直後の１９４５年９月に連合国軍総司令部（ＧＨＱ）に接収されたが、５２年７月に返還された。執務室には机や椅子が当時のまま保存され、常時公開されていたが、０１年９月の米同時テロ後は警備上の理由で非公開となっていた。

　応募の問い合わせは「マッカーサー記念室　特別公開応募受付事務局」（０１２０）５０２７２６まで。受付時間は平日午前１０時～午後５時。