小渕優子経済産業相、女性起業家らと交流会


体験談や要望を政策づくりに反映させる考え

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女性経営者らと意見交換する小渕優子経済産業相(左)=18日午後、経産省

 小渕優子経済産業相は18日、女性経営者9人を大臣執務室に招き、交流会を開いた。軽食をともにしながら、起業に携わった人の体験談や要望に耳を傾け、安倍晋三政権が掲げる「女性が活躍できる社会」を推進する政策づくりに生かす考えだ。

 小渕経産相は席上、「私も小学生と4歳の2人の男の子の母で、大臣の仕事と家庭を両立させていかねばならない立場」と話し、「家庭との両立など普段表に出ない課題や、もっと女性起業家が増えるにはどんな支援が必要かなど意見を聞かせてほしい」と呼び掛けた。

 参加者は美容サロンや家事代行、自動車部品などさまざまな業種を経営。創業時期も2年前から50年前までと幅広い。

 小渕経産相は今後も企業の経営者や社員、経産省の職員など働く女性との意見交換を続けていく方針だ。