祇園祭、山鉾2度目の巡行


49年ぶりに後祭が復活

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祇園祭・後祭の山鉾(やまほこ)巡行で、150年ぶりに復活した大船鉾(おおふねほこ、左)=24日午前、京都市内

 京都市で開かれている祇園祭で、49年ぶりに復活した後祭(あとまつり)の山鉾(やまほこ)巡行が24日、市中心部で行われた。

 33基ある山鉾のうち、14日の前祭(さきまつり)で巡った23基とは別の10基が巡行。幕末で焼失し、150年ぶりに再建された「大船鉾(おおふねほこ)」が、最後尾を飾った。

 奈良県から来た40代の女性は「4年前から見ているが、大船鉾が復活した姿に感動。心意気を感じた」と興奮気味に語った。

 山鉾巡行はもともと2度行われていたが、1966年に混雑による交通事情などを考慮し、前祭に一本化。今回、交通・警備上の課題克服にめどが立ったとして、本来の姿を復活させた。