聖徳太子ゆかりの大阪・四天王寺で大法要


厳粛な法要と華麗な舞楽が混然一体

聖徳太子ゆかりの大阪・四天王寺で大法要

 国の重要無形民俗文化財に指定されている四天王寺(大阪市天王寺区)の聖霊会が22日、行われた。

 約1400年の歴史がある聖霊会は、同寺を建立した聖徳太子のみ霊を慰めるために行う大法要で、古代中国の舞の影響を受けた太平楽(写真)など約10種類の舞楽が披露された。

 訪れた約1000人の見物客は、厳粛な法要と華麗な舞楽が混然一体となった時代絵巻に見入っていた。