日本が台湾にワクチンを無償供与、第3弾が到着


アストラ製97万回分、「日本政府と国民の友情に感謝」

日本が台湾にワクチンを無償供与、第3弾が到着

15日、台湾・桃園空港で「心より感謝申し上げます」と日本への謝意が記されたプラカードを手に、新型コロナウイルスワクチンを載せた日航機を出迎えた陳時中・衛生福利部長(中央)ら(衛生福利部提供・時事)

日本が台湾にワクチンを無償供与、第3弾が到着

15日、日本から供与された新型コロナウイルスワクチンが到着した台湾の桃園空港で、日本への謝意を表す台湾の陳時中・衛生福利部長(衛生福利部提供・時事)

 日本が台湾に無償供与した新型コロナウイルスワクチンが15日午後、航空便で台湾に到着した。英アストラゼネカ製の97万回分で、日本からの支援ワクチンとしては第3弾。日本が台湾に供与したワクチンは、計約334万回分となった。

 日本の第2弾は1週間前に到着したばかり。新型コロナ対策の陣頭指揮を執る陳時中・衛生福利部長(厚生労働相に相当)はワクチンを搭載した日航機を出迎えた桃園空港で、「日本政府と国民の台湾への友情に改めて感謝する。日本と台湾の友情がこれからも長く続くことを信じている」と語った。

 この日は、台湾が自主購入したアストラ製の56万回分と、米モデルナ製の35万回分も到着。受領済みのワクチンは累計約890万回分となった。台湾ではワクチン接種が加速しており、1回目の接種を受けた人の人口比は18%を超えた。順調に行けば、今月中に25%に高まる見通しだ。

 15日に発表された新規感染者(海外からの渡航者を除く)は14人と、感染者が急増した5月15日以降で最少となった。死者は6人。(台北時事)