東武鉄道、輝く「金色特急」を公開
東照宮400年式年大祭を記念、「日光詣スペーシア」運行開始
東武鉄道は17日、日光東照宮(栃木県日光市)が5月に行う400年式年大祭を記念し、車体を鮮やかな金色に塗装した特急車両「日光詣スペーシア」を報道陣に公開した。18日から浅草-東武日光・鬼怒川温泉間を1日3往復程度運行する計画だ。
日光の寺社をイメージした塗装は、金色を基調とし、窓を縁取る黒色と朱色のストライプがアクセント。コーティング剤を重ね、輝きを増した。6両編成の1号車と6号車の側面には、日光東照宮の有名な彫刻「眠り猫」と「三猿」をデザインしたエンブレムを付けた。
2015年は、日光東照宮が祭る徳川家康の没後400年に当たり、日光ではさまざまな関連行事が予定されている。