12回目「琉球海炎祭」、日本一早い夏の花火大会


沖縄・宜野湾で、コシノジュンコ氏のデザインも

12回目「琉球海炎祭」、日本一早い夏の花火大会

プッチーニの「トスカ」の曲に合わせて打ち上げられたコシノジュンコ氏によるデザイン花火=11日、宜野湾市のトロピカルビーチ

 「日本一早い夏の花火大会」として知られる「琉球海炎祭」(主催・同実行委員会=松谷秀夫会長)が11日、沖縄県宜野湾市のトロピカルビーチで行われ、雨天にもかかわらず約10万人が約1万発の花火と音楽のコラボレーションを楽しんだ。

 世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコさんによるデザイン花火は6年連続で実現した。プッチーニの「トスカ」の悲しげなオペラの調べに合わせてモノトーンのデザイン花火が豪快に打ち上げられると、会場から歓声が湧き起こった。琉球海炎祭は今年で12回目。