インドネシア大使が功績たたえ三菱商事を表彰
東京・東五反田の大使館で飲食品のビジネス商談会を開催
インドネシア政府商務省と在日インドネシア大使館商務部は7日、東京・東五反田にあるインドネシア大使館で飲食品のビジネス商談会を開催、日本企業やバイヤーを集めて商品説明を行った。
この席上冒頭に、ユスロン・マヘンドラ・インドネシア駐日大使が、三菱商事の中原秀人副社長に金のトロフィーを贈呈。同社が長年にわたってインドネシアに尽くしてきた功績をたたえた。三菱商事は1955年以来、ジャカルタに拠点を築き、以来約60年近い年月をかけてインドネシアと日本の間の貿易に貢献してきたことが表彰された。現在、海外からインドネシアに来ている主要140社の中から、ただ一社選ばれたという。
商談会は、現在都内百貨店で2週間にわたって開催中のインドネシアフェアに参加しているインドネシア企業のうち6社が商品説明を行い、そのあと、来場した日本人バイヤーとの個別商談に入った。紹介されている飲食品は、ルワックコーヒー、ジンジャーティー、ジャワティー、カカオ豆、チョコレートなどで、インドネシア全土から集められた高級食品ばかり。