秋篠宮殿下御一家 昭和館を御訪問


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秋篠宮殿下の御長男悠仁殿下は、昭和館で常設展示を見学された=7日午前、東京都千代田区(代表撮影)

 秋篠宮殿下御夫妻は7日午前、長男悠仁殿下(8)、次女佳子殿下(20)と共に、東京都千代田区の昭和館を訪れ、戦時中の生活などに関する展示物を見て回られた。

 常設展示室には、1935~55年ごろの国民生活を伝える資料があり、悠仁さまは「サイタサイタ」と書かれた当時の小学校教科書などを熱心に御見学。全国の空襲被害が分かるタッチパネル式地図では、広島県を自分でタッチし「(犠牲者は)やっぱり広島が多い」と確認されていた。佳子さまは、写真が空襲後の東京・数寄屋橋だと説明を受け、静かにうなずいておられた。

 続いて御一家は、戦後70年の特別企画展「昭和20年という年」も見て回られた。