佳子内親王殿下、ＩＣＵに御入学
「新しい学生生活に感謝」
秋篠宮殿下御夫妻の次女佳子内親王殿下は入学式に臨むため、国際基督教大（ＩＣＵ）に登校し、報道陣の前で笑顔を見せられた＝２日午前、東京都三鷹市（代表撮影）
秋篠宮殿下御夫妻の次女佳子内親王殿下（２０）は２日午前、国際基督教大（ＩＣＵ、東京都三鷹市）の入学式に出席された。
これに先立つ午前７時半すぎ、紺のスーツ姿の佳子さまはキャンパス内で記念撮影に応じ、報道陣の問い掛けに「新しい学生生活を始められることに感謝しつつ、有意義に過ごしていきたいと思います」と笑顔で答えられた。入学後は全員が教養学部アーツ・サイエンス学科に所属し、２年間かけて専攻を決められる。佳子さまを含めた新入生は５９１人。入学式では「秋篠宮佳子」と呼ばれ、「はい」と答えて起立されたという。
佳子さまは昨年８月末に学習院大を中退し、１０月にＡＯ入試で姉の眞子さま（２３）と同じＩＣＵに合格。１２月に成年皇族となった。９月以降公務への出席が増えていたが、今後は学業に差し支えのない範囲で携わっていかれるという。
