皇居で講書始の儀


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天皇、皇后両陛下と皇族方は「講書始の儀」で講義を受けられた。右から2人目は秋篠宮親王殿下御夫妻の次女佳子内親王殿下=9日午前、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が9日午前、皇居・宮殿で、皇太子殿下や秋篠宮親王殿下御夫妻ら皇族方も出席されて行われた。

 今年の進講者とテーマは、川本皓嗣・大手前大学術顧問(75)比較文学・比較詩学の「さくさくと-近代短歌を比較文学的に読む」▽白石隆・政策研究大学院大学長(64)インドネシア政治史・地域研究の「東南アジアの政治経済と国際関係」▽中西重忠・大阪バイオサイエンス研究所長(73)神経科学・分子生物学の「学習と記憶の脳のしくみ」。秋篠宮親王殿下御夫妻の次女佳子内親王殿下も成年皇族として初めて出席された。