ウィーン発コンフィデンシャル rss

「ウクライナ危機では欧米も共犯者」

 ウクライナ情勢は暫定政権側と親露派勢力の武力衝突でエスカレートする危険性が出てきた。5月25日の大統領選を控え、欧米側とロシアは激しいやり取りを交わしてきた。  日本のメディアを追っていると、ウクライナの暫定政権が正し…

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「謝罪」の難しさに直面する朴大統領

 韓国の珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故で朴槿恵大統領は遺族と国民に謝罪を表明したが、遺族対策会議は「朴大統領の国務会議での謝罪は非公開の場のものであり、謝罪ではない」(中央日報日本語電子版)と抗議したという。…

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パンツ姿の船長と16歳の高校生

 掲載日程上、一日遅れとなったが、久しぶりに心温まる記事を読んだ。読売新聞記者が韓国で一人の英雄を見つけたのだ。  先ずはその電子版記事を読んで頂きたい。  【安山(韓国北西部)=田中浩司】韓国の旅客船「セウォル号」の沈…

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日本はオバマ氏を信頼できるか

 オバマ米大統領のアジア4カ国歴訪は無事終了した。ワシントンは大統領のアジア歴訪を、日本を含むホスト国アジア4カ国は米大統領の訪問を、それぞれどのように評価しているだろうか。世界唯一の大国・米国の大統領公式訪問はアジア4…

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ローマ法王の「韓国国民への伝言」

 中央日報日本語電子版(26日)によると、韓国の天主教(カトリック教会)大田教区長のユ・フンシク主教は24日、バチカンでフランシスコ法王を謁見した。ユ主教は、韓国の珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の犠牲者を哀悼…

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「高級寿司」は日米関係を救うか

 オバマ大統領は23日夜、安倍省三首相と銀座の高級寿司店で会食したというニュースが入ってきた。安倍首相がオバマ大統領の個人的交流を深めたいという狙いから高級寿司店での会食が実現したという。  読売新聞電子版によると、「菅…

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4人のローマ法王と「列聖式」

復活祭を終えて一息つく間もなくくローマ・カトリック教会は27日、ヨハネ23世とヨハネ・パウロ2世の列聖式を挙行する。2人のローマ法王の列聖式には数百万人の信者たちがサンピエトロ広場に集まると予想されている。ヨハネ・パウロ…

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ユダヤ民族とその「不愉快な事実」

 1917年のロシア革命は人類史上初の社会主義革命だった。その革命の主導者、ウラジーミル・レーニン自身はロシア人だったが、彼の側近にはユダヤ系出身者が多数を占めていた。  レーニンも厳密にいえば、母親がドイツユダヤ系だか…

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なぜ人は武器を買い求めるのか

 米国の話ではない。音楽の都ウィーン市で武器所持カートを申請する市民が急増してきたのだ。10年前の2004年、334人(合計1万9707人)が武器所持カードを申請したが、昨年はその数は975人(2万3573人)とほぼ3倍…

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ドイツ人はロシア人を理解する

 当方はこのコラム欄で「なぜプーチン氏を擁護するのか」(2014年3月29日)を書き、2人の元独首相の発言を紹介したが、独週刊誌シュピーゲル最新号(4月7日号)はドイツとロシアの複雑な関係を興味深く分析した記事を掲載して…

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中国は北の「反人類罪」の共犯者だ

 北朝鮮人権問題を調査してきた国際調査委員会は17日、北当局が行っている拉致、拷問などを「人道に反する罪」という表現で批判し、責任者を追及するため国際刑事裁判所(ICC)へ付託や国連特別法廷の設置を安保理に勧告した。北朝…

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謝罪は民族の痛みを初期化できるか 

 ウィーン大学に通う知人と韓国の反日問題を話し合っていた。知人は「韓国はせいぜい40年余り、日本の植民地下にあったのだろう。アイルランド民族は数百年間、英国の植民地下にあった。独立したのは20世紀に入ってからだ。北アイル…

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「ソチで地震を」と祈るテロリスト

 ソチ冬季五輪大会(2月7日~23日)は幸先がいい。ウインター・スポーツ国オーストリアの話だ。アルペンスキーの男子滑降でマティアス・マイヤー選手が金メダルを獲得するなど、大会6日目で既に金1、銀4を獲得した。国民もホッと…

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日本が韓国に感謝すべき理由

 韓国主導の反日攻勢が漫画の世界まで侵入してきた。フランス南西部のアングレームで先月末から開催された国際漫画祭で「慰安婦の強制連行」をテーマとした韓国側の出展が認められた。一方、米バージニア州下院常任委員会では3日、「東…

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ローマ法王の“パパストロイカ”の行方

 世界に約12億人の信者を有するローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王フランシスコの要請を受け、世界の司教たちが「家庭と教会の性モラル」(避妊、同性婚、離婚などの諸問題)に関して信者たちにアンケート調査を実施した。…

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中韓の反日攻勢に異なった対応を

 中国黒竜江省のハルビン駅で20日、「安重根義士記念館」が一般公開された。同記念館開設は中韓両国が反日攻勢で連携を強めてきた結果と受け取られている、しかし、両国の反日活動はけっして同一の目標を追及しているものでないことが…

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中韓の「記念碑」と「記念館」の違い

 中国黒竜江省のハルビン駅で20日、「安重根義士記念館」が一般公開された。初日は300人余りが訪れたという(安重根は1909年10月26日、中国・ハルビン駅で伊藤博文初代韓国総監を射殺し、その場で逮捕され、10年3月26…

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韓国は「憎悪」を輸出すべきでない

 韓国の聯合ニュースは17日、韓国で3番目の慰安婦像の設置を報じた。  「韓国南部・慶尚南道巨済市で17日、旧日本軍の慰安婦を象徴する『平和の少女像』の除幕式が行われた。巨済の少女像は、ソウルの日本大使館前とソウル近郊・…

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ハンガリーの野心的な原発政策

 ロシアとハンガリー両国は14日、ハンガリーの首都ブタペスト南部約100キロにあるパクシュ(Paksi)原子力発電所に新たに2基の原子炉を建設する協定に署名した。署名式典はプーチン大統領とハンガリーのオルバン首相の間でモ…

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歴史が語る「戦争」の役割

 2014年は第一次世界大戦勃発から100年目を迎えることもあって、欧米メディアでは新年号から特集を企画するところがある。独週刊誌シュピーゲルは英国考古学・歴史家のイアン・モリス教授(IanMorris)とのインタビュー…

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「人類の良識と国際社会の常識」

 中国の王毅外相は9日、アルジャジーラのインタビューで日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝に言及し、「日本は人類の良識と国際社会の常識を尊重すべきだ」と述べ、安倍首相を批判したという。日本メディアのこの記事を読んだ時、冷戦時…

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哀れな、余りにも哀れな北の女たち

 故金正日総書記の実妹であり、処刑された張成沢国防副委員長の夫人、金敬姫(朝鮮労働党政治局員)が死去したというニュースが流れている。金敬姫の死亡説は過去にも何度か報じられたことがある。夫人はアルコール中毒であり、満身創痍…

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北にもフィットネスセンター!

 2日は国連の仕事始めだったが、国連内は静かで、会議日程を映すモニターは空白だった。多くの職員はまだクリスマス休暇中だろう。記者室には当方一人だったので仕事を早めに切り上げてウィーン市内14区の北朝鮮大使館に向かった。 …

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